津山ドリーム会

ドリーム会は、郷土津山を愛し、良くしていこうという有志の集まりで、未来の津山を魅力ある街にしていくため、各種スポーツを通じ青少年健全育成を目的としています。


■活動内容

[2012/10/7  /8]第5回 RAMOS CUP

         少年サッカー&フットサル大会 in 津山

[2011/10/8  /9]第4回 RAMOS CUP

         少年サッカー&フットサル大会 in 津山

[2005/08/23] ラモス瑠偉氏を招き、サッカー教室を開催
          (岡山県津山陸上競技場にて)
[2005/06/21] ラモス瑠偉氏を招き、フットサルを行う
          (作陽高校体育館にて)



野球に感謝の気持ちを 26日、八木さん(元阪神)招き教室

八木さんを招いた野球教室の開催に向け、打ち合わせをするドリーム会メンバーら
八木さんを招いた野球教室の開催に向け、打ち合わせをするドリーム会メンバーら

 「代打の神様」と呼ばれプロ野球・阪神タイガースで活躍した八木裕さん(岡山東商高出身)を招いた野球教室が26日、津山市勝部、津山スポーツセンター野球場で開かれる。山陽新聞が同市内で行う「地域にエール―いきいき津山」(26、27日)の一環。運営を担うのは地元のスポーツ好きが集まった「ドリーム会」。メンバーは本番を控え、打ち合わせなど最後の準備に追われている。

 「八木さんがレフトスタンド方向から走り出てくるのがかっこいいんじゃないか」「中学生とハイタッチしての入場もいい」…。21日夜、市内で開かれたドリーム会の会合。打ち合わせは盛り上がり、午後10時すぎまで2時間近く続いた。

 同会は、スポーツを通じて青少年を健全育成し、地域に活力を与えようと地元在住の27歳~40歳までの会社員や自営業者らが昨年7月設立。同8月、サッカー元日本代表のラモス瑠偉さんを招き、美作地区の小中学生向けにサッカー学校を開いた。

 2度目のイベントとなる今回は3月下旬から十数回の会議を重ね、広報や資金集め、会場手配など役割を17人の会員が分担。会議は仕事が終わった午後8時ごろから同10時すぎまで行い、帰宅が深夜になることもあるが「大変と思ったことはない。仲間たちと集まって話すのが楽しく、いつのまにか時間が過ぎます」と森本英資会長(39)。

 当日は津山市内の8中学校から参加する3年生の野球部員約50人に八木さんが打撃や守備を指導、ミニゲームも行う。雨天の場合は、市内の中学校体育館に会場を移すため、見学はできない。

 森本会長は「両親、指導者や審判、グラウンド整備の方など野球をする上で多くの人のお世話になっている。八木さんの高度な指導を受けると同時に、周囲に支えられているという感謝の気持ちを養ってほしい」と期待する。

 当日は八木さんのサインボールをスタンドに投げ込む観客サービスも。森本会長は「今後はイベントの回数を増やすなどして、もっと地域を元気づけたい」と力強く語る。